しげるようちえん
みんなのギャラリー


2005年02月のギャラリー

2005.02.21
おひなさまってきれいだね
子供たちが「おひなさま」を見るとほとんどの子供たちは「うわぁ」とため息をついています。女の子は「きれい!」と目を輝かせておりますし、男の子は牛車の人形を見て、「あっ牛もいる!」と興奮しています。昔の乗り物といっても現代っ子のみんなには自動車しかイメージが湧かないので「?」という表情でした。でも男の子も女の子も一緒になって喜んだのはきれいなお雛様と飾りの菱餅を見たときでした。
2005.02.14

品物を作ること。品物を売ること。これは3歳の子供たちの中では最初、別々のこととしてイメージされていました。しかしお部屋の中で作った品物で遊ぶことを繰り返すうちに自然と「いらっしゃいませ」「何にいたしますが?」という声が子供たちから発せられるようになって、だんだんと「お店」というスタイルが作り上げられます。子供たちなりの発想とやりとりを大切に遊びながら売り買いの流れを気づかせていくことができるおもしろい活動でした。今日はお店のレジにかなり固執して遊んだ子供たちでした。
2005.02.09
ごろんして音をきいてみよう!
民族楽器の演奏が繰り広げられる中で、音に合わせて体をいっぱい動かしたり、静かに目を閉じて音を聞いたりする場面があります。汗をかくくらい沢山踊った後に「目を閉じて聞いてね」と演奏者の奈良さんが声をかけて楽器を鳴らし始めました。近くにかたまるように集まっていた女の子たちは誰からともなく、ごろんと横になって目を閉じました。すると「ごろんすると気持ちいいねぇ」「ねぇおもしろいよぉ」とすっかりお昼寝のスタイル。
でも彼女たちの耳や身体を通して楽器の音はしっかりと入ってきているようです。音やリズムが変わるとすぐに反応して身体を動かし、ニコニコしていました。
2005.02.02
年少組の鬼のお面です。
豆まき会に向けて製作した鬼のお面です。
絵の具で色を塗ったり、角を何本にしたいのかなどなど、先生やお友達と一緒に一生懸命に考えて作ったのです。ハサミの使い方やのりの量など今までたくさんの経験の中でどのくらいが適当なのかを自分で考えて調整できるようになることがこの一年間の目標でした。失敗しないで作れることは見映え良い作品ができるのでしょうが、その分大人の命令で作業するということで、ちっとも自分の力が表現されていないのです。三歳児なりの発想と力で作り上げることこそが何よりの「ちから」となるのではないでしようか?


もどる

SHiGERU KINDERGARTEN